わたしは彼女がこんなに
情けないやつだとは知らなかった。
臆病にも程がある。
こんなことでは、この先思いやられる。
どーすんの、そんなんで、もー!
この5日間、ほとんど動こうとしません。
カラーが床なんかに当たるのが怖いらしい。
怯えっぱなしでうずくまってる。
でも、それって自分がおかしいんです。
匍匐前進しようとするな!できるわけないやろ!
2日に一度病院に行きます。
キャリーバッグに入れようとした時点で
おしっこもらします。
今日なんか、病院から帰ろうとしたら
いつもは自分からバッグに潜り込むのに
なかなか入ろうとしません。
なんと、腰が抜けているんです!
先生大笑い。
カラーを外すと、狭ーいバッグの隅っこに
ぎゅうぎゅうになって丸まります。
片方に寄ると持ちにくいねん!
わたしのベッドが安全地帯という認識のようです。
ひがな一日ベッドにいます。
で、横になったまま時々私を呼びます。
「ぬ〜〜〜〜〜〜・・・・・・」
これはのどが乾いた、とかお腹すいた、とか
退屈だ、とかかゆい、とか。。。
召使いと化した私はいそいそ駆けつけます。
お湯とかかりかりとか持って。
たまに、バッタのように跳んで30センチくらい移動してます。
飛ぶと、カラーを引きずらなくて済む、と学んだようです。
ならば、まず立て!立って歩け!
カラーをつけたまま歩き回って
ご飯食べたりトイレに行ったり、ときには遊んだり。
そんな猫ちゃんの話、いっぱいききます。
でもおはぎさんはまるで、寝たきりの姑のようです。
どうも、だんだん味を占めてお姫様きどりなのではないか、と
ちょっと疑っています。
だって5日もすれば、カラーにも慣れるよね、普通。
はやく傷が治ってカラーが外せますように。
で、自分で出来る事は自分でやってくれ。